BABY SUE

どうしようもない私の日々の記録

2冊目、3冊目

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

カバーが私のやつは映画のやつと同じなのにここでは違う。
第一章に誘拐犯の逮捕されるまでの話、第二章に誘拐された子供のその後の話があって読みやすかった。
「緑がきれいな季節に生まれる」って言った先生の言葉が良かった。
それを聞いて「この子に見せてあげたい」って思ったってのも良かった、、、なのに!映画だとそれがなかったーーーー!
終わり方もスッキリしてて読み終わった後清々しかった。

Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫)

Rのつく月には気をつけよう (祥伝社文庫)

飲み仲間3人プラスゲストで、ゲストの何気ない過去の話が実はこうだったんじゃないかと推理されてその後大きな展開をみせたりするお話。
短編で読みやすい、小さな風呂敷がこんなに…てのはまさにこの事だなって感じです。
いつも長江宅で飲み会は行われ、料理作る人、それに合うお酒を持ってくる人が決まってて、その食べた時、飲んだ時の書き方が美味しそうなの。
私ブランデーも泡盛も飲めんけどここに書かれてるつまみで挑戦したくなる、、、しないですよ。
最後にとんでもない勘違いに気付かされて、参った。
男だと思ってた人が女だったってゆう(笑)
名前が渚なのになぜ男だと思い込んでたんだろー。