BABY SUE

どうしようもない私の日々の記録

1月28日、小林賢太郎演劇作品『うるう』

うわーん、すっかり書き忘れてたーーー!って事で思い出して書きます。

この作品は昨年公演のポツネン「THE SPOT」の中の「うるうびと」とゆう作品から飛び出てきた演劇作品。
「うるうびと」はいつも余る、いつも足らない、そんなうるうびとがそんな自分を脱したくて誰かを落とし穴に落そうと深く深く穴を掘り出れなくなり、土で人を作ったりしてでも最後にそれは崩れ…とゆう最後にゾクッとくる悲しい話でした。
演劇は初めてだしその作品がベースとなったら一体どんな内容なの?笑えるの?と不安半分で見に行った。

これから見に行く方はこの先見ないで下さい。

金髪の小林さんとチェロの徳澤さんしか登場人物はいない。
小林さんはヨイチ、いつも余る、いつも足らない、そんなうるうびと。
森の中で一人で暮らすんだけどある日マジルとゆう少年が迷い込んで2人の友情が始まる。
でも2人の友情はいつまでも続かなくてその理由がなんとも悲しくて…。
見る前の不安はすぐに飛んでいったよ、笑って笑って、涙出そうになりながら笑ったりもしたよ。
悲しくて涙が出そうになったり、セットはそんなに凝ってないんだけど後ろの壁?スクリーン?に映される映像と小林さんの動きがすごく合ってて驚いたり、いやー小林さんすごすぎやー!
歌歌ってたのに途中からラップになったのとか、指人形でウサギだっけ?それが歌歌ってたんだけど途中で「カッ」て白眼になって死にかけるのとか帰ってから彼とかなりツボにはまって少しの間笑いのネタになってました(笑)
てか、チェロの生演奏なんて聴く機会なんてないから新鮮。それに徳澤さん演奏だけじゃなく出演もしててね(´艸`)
ヨイチがマジルに畑を見せて、「あそこには麦が…あそこには麦が…」って何度も言うからどうなるのかと思ったら徳澤さん静かに麦の被り物かぶったりしてた(笑)
結末は書かない、とりあえず早く映像化しないかなーって早過ぎかー、観終わってまた観たいってすぐ思っちゃったよ。
前の演劇作品とか観たことないから余裕が出来たら買おうかな。