BABY SUE

どうしようもない私の日々の記録

流産手術の日

8月27日
病院から指示があったのは以下の事。
・当日朝から飲食禁止(水なら少しなら良いよと言われていたので寝起きに少し飲んだ)
ショーツと夜用ナプキンを3枚持参
・術後スムーズに動けるようにスカートかワンピース着用
・運転×、迎えに来てもらうかタクシーで帰ること
・2万ほど用意
あと私は関係なかったけどマニキュアは人差し指はおとすこととコンタクトは外す指示がありました。

9:00 
手術の同意書を渡してまず子宮口をひろげるスポンジ(ラミセル)をいつもの内診室で入れる。
痛くない人もいれば痛がる人もいるとゆうこの処置、私は後者でした。
実は朝から便意があったけど出ないまま行ったが為に力を抜く事が出来なかった…(泣)
浅い呼吸をカーテンの向こうまで聞こえる位しちゃってて看護師さんに深呼吸して!と何度も言われる、めちゃくちゃ痛かった。
一度帰る為待合室に移動、フラフラでした。
帰りに我慢出来なくてコンビニのトイレに駆け込んで便を出すも相変わらず痛いしフラフラでその後コンビニの袋にオエオエなるも朝から何も食べてなかったので何も出ませんでした。
家に帰って鏡を見ると顔が真っ青で恐らく血圧が急激に低下してたと思われる。
痛みは1時間半ほどでなくなり体調も戻りました。

12:30
手術室へ。
ショーツとナプキンは看護師さんに渡し、メガネを外し、ブラのホックを外して手術台にのぼる。
手も足も広げた状態で固定されとても怖い時間でした。
「麻酔きれたりしませんか?」と聞いたら「大丈夫ですよ、もしきれても追加しますからね。」と優しく言われて少し安心した。
お尻に唾液の分泌を減らす注射を打つ、痛いと前もって言われましたが本当に痛かった。
右腕に点滴と心拍、左腕に血圧、口にはドラマで見るようなのをはめられて先生が入ってきて麻酔の指示をされる。
「目を閉じて深呼吸をして下さい」と言われてスーハースー…で意識はなくなりました。
次に目が覚めると下腹部に痛みを感じて看護師さんに抱えられて手術台を移動、車椅子に乗せられて抱えられてベッドに移動しました。
この時目は思うように開けれなくて頭も全然働かなくて「やばい、これはラリってるってやつだ」と思った。
起き上がれないので眠れないけどひたすら目を閉じて過ごしました。
ショーツは意識のないうちに履かされてました、すげーーー!

13:40
看護師さんがりんごジュースとクッキーを持ってきてくれました。
起き上がってジュースだけ飲んで夫に終わったとラインを送る、また寝転がってお腹が痛くてさすりながら色々考えてました。
隣のベッドに誰かいるなーと思いながら過ごす。

14:20
中にあるガーゼを抜いてもらい帰って良いと言われる。
この時丁度隣のベッドの旦那さんと息子が来て騒がしくなってブラのホックをかけてるのにいつカーテンがめくれるかヒヤヒヤしました。
そして恐れていた胎児の心音を聞くとゆう流産手術体験記によく書かれていた事を体験しました。
悲しくはなくて私はこの音を聞く日が来るのだろうかとボーっと思いました。
麻酔も完全に覚めて痛みもだいぶ引いていたので普通に歩けました。
子宮収縮剤と抗生剤を3日分処方されました。

家に帰ってからはサンドイッチ食べたり夫が買ってきた駄菓子を食べたりと少し痛みはありましたが元気でした。
夜ごはん食べて薬を飲んで数時間後、入籍日を思い出すかのような下痢に襲われる、、、。
抗生剤の副作用っぽくてこれから毎日下痢だったらどうしようと不安になりました。
お腹にいたのがいなくなった悲しみはそこまでなくてこの日から何でか分からないけど泣く、とゆう日々になりました。